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タイトル通り。

「戯言（ざれごと）」ってことでね。

Yahoo!辞書によると

『ふざけて言う言葉。冗談。』

って事らしいです。

でも ここでは深い意味で詩のように書いていきます。

まぁどうでもいっか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は操り人形なのだろうか―――――。

 

 

 

 

 

今は認めざるを得ない。

何を言っても結局は他人任せ。

自分で満足に出来ることなんてありゃしない。

でも踊らされてるっていうのは気分がいいもんじゃない。

誰かの言う通りにする、ということ。

それは 正しくても受け入れたくないもの。

正しくなくても受け入れたほうが楽なもの。

いろいろあるけど結局は耳を傾けてる。

その通りにする・しないは個人の勝手。

でも最後にはやっぱり誰かに踊らされて――――――。

 

 

 

あぁ、俺も

あの猫のように自由に町を駆け回れたら。

あの犬のように仲間と思い切り喧嘩が出来たら。

あの鳥のように大空のカ風を全身で感じられれば。

あの太陽のように いつまでも明るく輝いていられるなら。

あの星のように 何にも縛られない 自分だけの居場所があるなら。

 

 

小さな世界の 小さな人間の

短い時間の 狭い場所の

極々小さな 行動だけれど。

その小さな人間から

とても大きな 何か を奪ってはいないか？

自由なんていう

偽りのオアシスを。

 

 

胸に抱いて、  一日、 一日。

 

 

 

―――――――――俺が操り人形でなくなる。

 

糸が切れて自由に歩みだせる。

 

 

 

そんな日は 果たして 訪れるのであろうか。

 

 

 

 

*おわり*